7月4日(土)当法人の設立20周年記念事業を開催しました。
2006年7月にNPO法人の認証を受け、20年事業を続けることができました。
記念事業では、20年の歩みを振り返りながら、今後の歩みに思いを巡らせる時間にしたいと考えていました。
第一部は、会員、賛助会員の皆さんと20年を振り返る記念式典を開催しました。
副理事長の進行により、理事長のあいさつの後、法人スタッフが作成したスライドショーを鑑賞し、20年を振り返りました。
子ども時代の利用者さんや懐かしい利用者の姿を見て、20年の年月に思いを馳せていました。
第二部は、記念映画上映会として「ノルマル17歳~わたしたちはADHD~」の上映と上映後に大阪医科薬科大学LDセンター顧問 竹田 契一氏とえじそんくらぶ代表 高山 恵子さんをお招きしたトークセッションを行いました。
記念映画上映会には、131名のみなさんにご参加をいただきました。
理事長の主催者挨拶、来賓の丸山副町長に祝辞をいただいた後に上映会を始めました。
映画は、ADHDと診断されている二人の主人公の“普通ってなんだろう”との思いや我が子を心配する両親の思いが伝わるものでした。この映画の思いが、広く伝わっていくといいなと願いながら鑑賞していました。
トークセッションでは、竹田先生、高山さんから映画の内容をより深めていただくお話を聞くことができました。
竹田先生は、「多数派の価値観が普通とされ、そこから外れた子どもが普通でないと苦しめられ、ちゃんとやればできると無理をさせることで社会に参加しなくなってしまう。適当に生きてくださいということばも大切である」と話されていました。何か考えさせられることばでした。
高山さんは、「助けられた人は助ける人になる。多様性を理解し、「助け合い」が基本の社会にしていきましょう。」と話されました。互いを理解し、共に支え合うことの必要性を学ぶことができました。
20周年事業は、法人の新たな一歩を踏み出す大切な事業と考えていました。積み重ねてきた20年を基盤として、今後も利用者のみなさんに寄り添い、地域の福祉に貢献できる法人を目指していきたいと改めて感じることができました。
これからも、みなさんのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
最後になりますが、20周年記念事業を円滑に、そして穏やかな雰囲気で終えることができたのは、法人スタッフ全員の入念な準備と成功させたいと願った想いによるものと思っています。法人スタッフに感謝しています。