5月28日　18時よりふれあいホームで令和6年度通常総会を開催しました。

総会には、26名の会員の方に出席をいただき、令和5年度の報告案件を承認いただき、令和6年度の方針案・予算案を議決いただきました。財務諸表に関しては、お知らせに掲示しています。

あしょろ地域共同作業所　ふれあいホームの利用者数は、対前年比で延べ150人程の増加となりました。令和4年度も延べ150名ほど増加していることから、2年で延べ300人ほど増加したことになります。実利用者が大きく変化した状況ではない中で、延べ利用者が大幅に増えているというのは、当事業所のスタッフが作り出す雰囲気や支援のあり方が利用者の皆さんに受け入れられ、継続して利用したいと思える環境が出来ていることが大きな要因なのかなと考えています。本当に、利用者を支えてくれているスタッフに感謝しています。今後も、利用者の皆さんが利用したいと思える事業所となるようにスタッフ一同で取り組んでいきたいと思っています。

また、地域生活支援事業の日中一時支援事業えくぼは、一昨年度の447人の減少から前年度は利用者が前年比で80人の減少に留まり、収支は、493千万円余りの黒字を計上するなど、安定した事業運営が行われています。子どもたちは、毎日とても楽しそうに、そして元気に利用しています。令和6年度は、3名のお子さんが新規に利用を開始し、より一層にぎやかな雰囲気になりました。今後も、子どもたちが安全に、安心して過ごすことができる居場所となるよう取り組んでいきます。

会員のみなさん、ふれあいホームやえくぼを利用していいただいているみなさん、そして、当事業所で支援を行っていただいているスタッフのみなさんに感謝しながら、障がい児・者地域サポートふれあいが、地域に根差した支援機関となるように努力を続けていきたいと思っています。今後も、よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　理事長　佐々木　浩治